パソコン教室、その展望を探る


自分が10年前に勤めていた会社ではようやく普及し始めたパソコン全般のサポートサービスを行っていた。
そのサポート業務の一環として講習会を時間単位で行うサービスも行っていた。
ワープロソフトや表計算ソフトなどの使い方や、パソコンの使い方を講習会で現地で開いて開催するもので、たいてい少人数で行っていたのだが、この講習会を個人宅で実施する家庭教師的なサービスを展開できないかと上司に提案したことがある。


義務教育の中でパソコンを教える授業が絶対に出来るはずなので、今からパソコンの家庭教師という個人宅でのレッスンを行える体制を作るべきだと提案した。
しかし、この時自分がいた部署は赤字を抱えており、すでに予算も達成できていない事から追加で人員を増やすことは無理と言われ、2名しかいなかったサポート体制にさらに負荷がかかるため、断念するしかなかったのが非常に残念だった。


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その後、自分達だけでも出来るようにパソコン家庭教師プロジェクトを進めていこうとしていた。

例えば土日の実施するようにするなど、人員を増やさなくてもできるような体制を考えていたのだ。
そして事務所付近にある団地だけをターゲットにするなど、地域限定でのサービスとすればどうにかできるのではないかと考えていた。

すべてが手作りの環境となってしまったため、家庭教師として訪問時の名刺や教科書、パソコンのない家庭でも家庭教師として伺う際に貸出すなど、いろいろな方法を考えだしていた。
自分の中では根拠はなかったが、パソコンの時代が絶対に来るという自信があった。

家庭教師に伺いますという大きなポスターを自作して、ポストへ投函できるようなチラシも自作していざ配ろうとしていた矢先、会社の判断でパソコンサポート部署の一部を廃止することとなった。


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正直辛かったけど、このパソコン家庭教師構想の発端となったパソコンが普及し、義務教育にまで取り込まれる時代が来るという先見の明は間違っていなかった。

今からでも遅くないと思うので、この構想を引き継いで何とか事業として成り立たせたい。